こんにちは、ちいです!

年収を上げたいとき、「今の会社で昇進を目指すべきか、転職すべきか」って結構迷いますよね。実際どちらが得なのか気になったので、年収推移をシミュレーションして比べてみました。

CONTENTS

この記事でわかること

  • 転職と昇進のキャリアパス比較
  • 転職のメリット・デメリット
  • 昇進のメリット・デメリット
  • キャリア選択の判断基準

転職と昇進のキャリアパス比較

現職で昇進を目指す場合(年収400万円スタート)

年間昇給1〜2%、5年ごとに昇進で5〜10%アップという前提で計算すると、10年後の年収は560万円、増加額は160万円という試算になりました。

30代で転職を経験する場合(年収400万円スタート)

転職で+12%(450万円)、その後の昇給2〜3%という前提だと、10年後の年収は530万円、増加額は130万円。

数字だけ見ると昇進の方が得に見えますが、その間の「時間的コスト」は数字に表れない部分なんですよね。

転職のメリット・デメリット

メリット

昇進を待たずに一気に年収を上げられる、新しい業界・職種のスキルが身につく、合わなかった人間関係をリセットできる、というのは大きいです。

デメリット

転職活動自体に時間と労力がかかる、新しい職場に慣れるまで数年は学習期間になる、退職金や福利厚生がリセットされる、配偶者の転勤や子どもの学校変更など家族への影響も考える必要があります。

転職は短期的には得でも、長期的には不確定要素が多い、というのが整理してみての印象です。

昇進のメリット・デメリット

メリット

人間関係が構築済みで福利厚生も継続、長期雇用による退職金の増加、家族にとっても転勤・引っ越しのリスクが少なく、長期的なキャリア設計が立てやすいです。

デメリット

昇進までに5〜10年かかることもあり、その間は年収が停滞しがち。昇進競争に敗れる可能性もありますし、会社の業績次第では昇進・昇給自体が止まることもあります。同じ業界での経験に偏りやすく、キャリアの多様化はしづらい面も。

昇進は「安定」と引き換えに「時間」を使う選択なんだろうなと思います。

キャリア選択の判断基準

転職が向いているのは、現職での昇進の見込みが薄い、業界の将来性に不安がある、人間関係に悩んでいる、キャリアの多様化を目指したい、というケース。

昇進が向いているのは、現職での昇進の見込みがあり、業界にも将来性があって、人間関係も良好、安定性を重視したい、引っ越しが難しい事情がある、というケース。

年代によっても傾向はあって、25〜30代はスキル習得の余地がある分、転職が有利と言われることが多く、30代後半〜40代は人生設計が固まってくるぶん、昇進を狙う方が不確定性が少ないとも言われます。

転職を考えるタイミングでは、エージェントに相談して市場価値を知ることから始めるのもおすすめです。「まだ決めていない」段階でも相談できますし、自分の立ち位置が分かるだけで判断材料が増えます。

SUMMARY

この記事のまとめ

  • 10年単位で見ると、数字上は昇進の方が年収は高くなりやすい
  • ただし昇進は「時間」、転職は「不確定性」というコストがある
  • 業界の将来性・人間関係・家族の事情で向き不向きが変わる
  • 年代によっても転職・昇進どちらが有利かの傾向は変わる