転職して、たった1週間。いや、正確には入社の1週間前。 わたしのおなかには、もう赤ちゃんがいました。

実はあの頃、Xにこんなことを書いていたんです。「転職と妊活、どっちを優先すればいいんだろう」って。迷って、迷って、結局わたしは両方いっぺんにやってきた人になりました(笑)。

同じように「転職したばかりなのに妊娠したらどうしよう」「妊活中だけど転職していいのかな」と悩んでいる人に、少しでも参考になればと思って、あのときの正直な話を書いておきます。

入社してすぐ、妊娠がわかった

新しい職場に入って、まだ全然慣れていない時期でした。「これから頑張るぞ」というタイミングで、まさかの妊娠発覚。うれしさよりも先に、「え、この報告、いつすればいいの…?」という焦りのほうが大きかったのを覚えています。

周りの反応は、想像と違った

内心「引かれるかも」「まじかって思われるかも」と身構えていたんですが、上司や同僚は普通に受け入れてくれました。これは正直、想像していたより良い反応でした。

逆に「うっ」ときたのは、総務のベテランの方の対応です。「まだ実績もないのに」というニュアンスを感じる、少し冷たい空気がありました。全員が優しいわけじゃない、というのも込みで、リアルな記録として書いておきます。

制度とお金の話

ここ、同じ状況の人は要チェックです。

産休は問題なく取れて、お金も出ました。ただ、育休手当については対象外に。

理由は、失業保険を受け取った(正確には、受給資格が決まった)タイミングから1年経っていなかったからなんです。育児休業給付金は、育休前2年間で雇用保険の加入期間が12ヶ月必要で、転職しても前職の加入期間は通算できる仕組みになっています。でも、失業手当を受け取る(受給資格が確定する)と、そこで前職までの加入期間がリセットされてしまう。だから、新しい会社での加入期間だけでは足りず、対象外になった、という流れでした。

これ、当時のわたしは知らなくて、あとから「そういうことか」と気づいたポイントです。もし転職前にこの仕組みを知っていたら、失業保険はもらわずにいたと思います。

産休はしっかり休ませてもらえたので、そこは本当にありがたかったです。

つわりと通勤、地味にしんどかったこと

座り仕事だったので、体への負担自体はそこまでではなかったんですが、通勤だけがつらかった。バスを降りるたびに吐いてました(笑)。

それでも、お腹の中で赤ちゃんが動き出したのを感じたときは、オフィスで働きながら一人でこっそり嬉しくなっていました。しんどさと嬉しさが同時にあった時期です。

結局、なんとかなった話

結局は普通に産休に入り、育休は「休業」という形で対応してもらいました。育休手当こそもらえなかったものの、休むこと自体はできた。

しかも同じ時期、夫は12月まで無職というなかなかの状況(笑)。今思えばよく乗り切ったなと思いますが、なんとかなりました。この経験から一つ言えるのは、生活防衛資金は本当にちゃんと貯めておいたほうがいいということです。

同じように迷っている人へ

もし妊娠が引っ越し前に決まっていたら、転職自体を一旦考え直していたかもしれません。でも、子どもがいなかったからこそ転職できたとも思っています。子どもがいながらの転職は、やっぱり大変な部分が多いはずなので。

だから今悩んでいる人には、妊活しながら転職する、という選択肢もありだと伝えたいです。特に、今の職場にストレスを感じているならなおさら。

制度は条件によって変わることがあるので、この記事の内容を鵜呑みにせず、最終的にはご自身の会社やハローワークで確認してみてくださいね。