上司の機嫌が悪い日は、朝の「おはようございます」の返し方でもう分かる。今日は話しかけない方がいいかも、って。
そのうち、自分が何かミスをしたわけでもないのに、ただ「機嫌が悪そう」というだけで、ずっと身構えるようになる。一日中気を張っていて、家に帰る頃にはもうクタクタ。でも、何か具体的に大変な仕事をしたわけじゃない。ただ、あの人の機嫌に振り回されていただけなのに。
そんな感覚、わかる人には痛いほどわかると思います。
CONTENTS
この記事でわかること
- 上司の機嫌に振り回されて疲れていた、具体的な日々
- 負のループから抜け出せなかった理由
- 転職を決めたきっかけ
- 転職して実際に変わったこと
上司の機嫌に振り回されて、疲れていた日々
私自身も、そういう時期がありました。
上司のことを、人として尊敬できない。そう思いながら働いていました。言っていることは、正しいのかもしれない。でも「じゃああなたはそれできるんですか」とは、絶対に聞けない空気がある。理詰めで詰められることにもだんだん慣れてきて、途中からはもう聞き流すようになっていました。見ているのは数字だけ。ずっと、つまらないような、むなしいような感じがしていました。
終わっても、終わらない夜
仕事が終わると「よし、飲みに行くぞー」ってなるんですけど、飲んでいる間も結局上司の愚痴が増えていくだけで、全然休まらないんですよね。パフォーマンスも上がらない。
この負のループにハマってる人、絶対多いと思います。
嫌いな人とずっと一緒に仕事をするって、それだけでストレスが溜まります。それが原因で眠れなくなったり、お酒の量が増えたり。体に出てきて、結局仕事のパフォーマンスも落ちていく。緊張した環境にい続けることに、本当にいいことなんてひとつもなかったです。
最後のひと押しは、人それぞれでいい
私の場合、最後のひと押しになったのは「移住」でした。あの上司からも離れたいし、生活水準を少し下げれば、もっと楽な仕事でのびのび暮らせるんじゃないか。そう思ったのがきっかけです。
でも、これが唯一の正解というわけじゃありません。きっかけなんて、人によって全然違っていいと思うんです。体調を崩したことかもしれないし、誰かの何気ない一言かもしれない。
むしろ大事なのは、きっかけが来たときに「動ける状態」でいたかどうかだと思います。私の場合は、転職活動自体を普段から定期的にやっていたので、自分の市場価値はある程度分かっていました。エージェントにも依頼していたので、年収アップも同時に狙えました。
いつでも動ける状態にしておくことは、いざという時の選択肢をちゃんと増やしてくれるんだなと、今になって思います。
離れてよかった、と思える今
あの頃は、仕事が忙しかったのもあって、他に居場所がない感覚に本当に追い込まれていました。もし副業をしていたり、辞めても大丈夫という余白があったら、きっと気持ちはもっと違っていたと思います。
上司は、たぶん変わっていません。今もきっと、誰かを同じように傷つけているんだろうなと思います。それでも、離れてよかったと心から思います。あそこまで頑張ったからこそ、今は同じように苦しんでいる人の気持ちが分かるようになった気もしています。経験していないことは、わからない。きっとあの上司も、そういう振る舞いしかできない何かを経験してこなかったんだろうな、とも思うようになりました。
思い切って転職したら、まさかの妊活もうまくいきました(この話は転職して半年で妊娠が発覚した時の話にも書いています)。今の職場では、本当にのびのび仕事ができています。上司にもちゃんと進言できるし、健康的な会話ができてるなと感じます。よく眠れるし、仕事をプライベートに持ち込みたくなるくらい、仕事そのものが好きになりました。
もちろん、思うことがゼロなわけではないです。体育会系でもないし、結果がすべての理詰めな感じもない。指示の背景もちゃんと話してくれて、こちらの理解も示してくれる。そんな、仕事が楽しくなる職場に出会えました。
転職活動は、今すぐ答えを出さなくても大丈夫です。まずは自分の市場価値を知っておくだけでも、いざという時の選択肢になります。
私が実際に使ったのは、女性特化の転職エージェントでした。「女性ならではの悩みに寄り添ってくれる」安心感があって、担当者が同じ目線で考えてくれる感じが心強かったです。詳しい体験談はこちらに書いています。
