こんにちは、Chiakiです。

日本人の生命保険加入率は非常に高く、多くの人が「入りすぎ」の状態にあります。

特に子どもを持つ女性は、営業トークで「もしもの時」という不安を煽られ、必要以上の保険に加入してしまっています。

今回は、生命保険の正しい考え方と、実際に必要な保障額の計算方法について解説します。

Chiakiくん Chiakiくん 生命保険って、みんな入ってるから必要なんじゃないですか?

Chiaki Chiaki それは大きな勘違いです。実は、多くの人は「過度に保険に入りすぎている」んですよ。

今回の記事でわかること

  • 日本人が過度に保険に入っている理由
  • 必要な保障額の正しい計算方法
  • 保険の種類別の選び方
  • 保険を見直すことで生まれる家計の余裕

目次

  1. なぜ日本人は保険に入りすぎるのか
  2. 保険加入の現実
  3. 必要保障額の計算方法
  4. 保険の種類別選択基準
  5. 初心者あるある
  6. まとめ

なぜ日本人は保険に入りすぎるのか

理由1:「もしもの時」という不安

子どもが生まれたときに、親として「もしもの時に家族を守りたい」という心理が働きます。

この不安につけ込んで、保険営業は「予定額」を提示します。

理由2:営業トークの影響

保険営業は、以下のようなトークを使います:

  • 「お子さんがいるので、最低この額は必要」
  • 「教育費が今後必要になりますから」
  • 「インフレに備えて、多めにしておきましょう」

このようなトークで、不要な保険が売られている。

理由3:「社会的常識」としての保険加入

周囲が保険に入っているから、「自分たちも入らないといけない」という同調圧力。

実は、その周囲も本当は不要な保険に入っている場合が多い。

理由4:解約のしづらさ

保険は一度入ると、解約するのに罪悪感を感じる人が多い。

「解約 = 家族を守らないこと」という誤った認識が生じている。

Chiaki Chiaki つまり、保険業界と社会的プレッシャーの「ダブルパンチ」で、多くの人が過度に保険に入っているんです。

保険加入の現実

典型的な家庭の保険加入例

夫:年収500万円、妻:年収300万円、子ども1人

実際の保険支出(月額)

  • 夫の生命保険(終身保険):1.5万円
  • 夫の医療保険:0.5万円
  • 妻の生命保険(定期保険):0.8万円
  • 妻の医療保険:0.5万円
  • 子どもの学資保険:1万円
  • 夫婦合わせた所得補償保険:0.7万円

合計月額:約5万円(年間60万円)

家計全体における保険費の割合

  • 手取り年収:約597万円
  • 保険費:60万円
  • 保険費が占める割合:約10%

これは高すぎます。

Chiakiくん Chiakiくん 年間60万円?それって結構な金額ですね…

Chiaki Chiaki そうなんです。この60万円を貯蓄に回せば、10年で600万円。人生が大きく変わります。

必要保障額の計算方法

では、実際に必要な保障額はいくらなのか?

ステップ1:生活に必要な金額を把握

毎月の必須支出(家賃、食費、保険、教育費など)を計算します。

例:月35万円が必要

ステップ2:配偶者の収入を把握

もし夫が亡くなった場合、妻の収入で賄える部分。

例:妻の月収20万円

ステップ3:毎月の不足額を計算

35万円(必須支出) - 20万円(妻の収入) = 15万円の不足

ステップ4:子どもが独立するまでの期間

子どもが0歳から18歳になるまで、18年間必要。

15万円 × 12ヶ月 × 18年 = 3,240万円

ステップ5:貯蓄で補える部分を差し引く

すでに貯蓄がある場合、その額を差し引きます。

例:貯蓄500万円がある場合

3,240万円 - 500万円 = 必要保障額:2,740万円

保険金額の設定

必要保障額が2,740万円の場合、保険金額は「2,500万円」程度で十分です。

Chiaki Chiaki つまり、単に「年収の3~5倍」という営業トークではなく、自分たちの人生設計に基づいた計算が必要なんです。

保険の種類別選択基準

1. 定期保険(掛け捨て)

特徴

  • 一定期間の保障で、期限後は保障がない
  • 保険料が安い

向いている人

  • 子育て期間が終わるまで家族を守りたい人
  • 貯蓄を優先したい人

選び方

  • 必要保障額を計算してから加入
  • 20年間など、期間を限定する

2. 終身保険(貯蓄型)

特徴

  • 一生涯の保障がある
  • 保険料が高い
  • 払い込み後に解約返戻金がある

向いている人

  • 相続対策が必要な人
  • 貯蓄性を求める人

注意点

  • 保険としての効率性は低い
  • 貯蓄なら投資信託の方が効率が良い場合もある

3. 医療保険

特徴

  • 入院・手術時の医療費をカバー
  • 保険料は比較的安い

向いている人

  • 高額医療費が心配な人
  • 社会保障制度が不十分な環境にいる人

注意点

  • 日本は高額療養費制度があるため、実は必要性は低い
  • シンプルな医療保険で十分

Chiaki Chiaki 大切なのは「何のための保険か」を明確にすること。その上で、最小限の保険料で最大の保障を得ることです。

初心者あるある

「保険営業の提案をそのまま受け入れる」

保険営業は、売上目標に基づいた提案をしています。

自分たちの人生設計とは無関係な提案である場合がほとんど。

自分たちで判断することが必須です。

「保険 = 投資」と考えている

「貯蓄型保険で資産を増やせる」という誤解。

実際には、保険料が高く、効率性も低い。

貯蓄と保障は分けて考えるべき。

「今後保険料が上がるから今のうちに」という焦り

保険料は確かに年齢で変わりますが、必要な保障額も時間とともに減ります。

焦って過度な保険に加入する必要はない。

まとめ

生命保険は「必要」ですが、「過度に入る必要はない」ということ。

重要なのは:

  1. 自分たちの人生設計に基づいた、実際に必要な保障額を計算する
  2. その額に見合った、シンプルな保険商品を選ぶ
  3. 保険料の余裕を貯蓄・投資に回す
  4. 定期的に保険の内容を見直す

Chiaki Chiaki 保険は「家族を守るための道具」ですが、過度な保険は逆に家族の資産形成を妨げます。

年間60万円の無駄な保険料は、10年で600万円。人生設計に大きな影響を及ぼすのです。

25~30代こそ、保険の見直しによって、家計に余裕を生み出す時期なんです。


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