こんにちは、ちいです!

今日は、育休・時短勤務中のお金と毎日のリアルについて正直にお話しします。

「時短にしたら収入ガタ落ちでつらい」という話をよく聞くけど、私の場合はちょっと違う体験をしました。同じ状況で不安を抱えている方に、少しでも届いたら嬉しいです。

時短勤務、実際どのくらい削った?

フルタイムは9:00〜18:00(休憩1時間)だったのを、今は9:00〜16:00(休憩1時間)にしています。

削ったのはたった2時間。でもこの2時間が、育児と仕事の両立をぐっとラクにしてくれています!

時短復帰したら手取りが増えた話

復帰前は「手取りが減るのか…」と覚悟していたのですが、実際に給与明細を見てみると、思ったより手取りが多いという感覚がありました。

なぜかというと、時短で給与が下がった分、社会保険料や税金も下がるからです。

フルタイムの頃は給与が高い分、引かれる額も多い。時短になると給与は下がっても、それに比例して引き落とし額も減るので、手残りのバランスが意外とよかったりします。

ちなみに、フルタイム時代の私の手取りは月26〜27万円前後でした。時短復帰後の明細と見比べてみても、思っていたほど差が出ていなくて拍子抜けしたくらいです。

※ただし、これは人によって異なります。詳細は給与明細で確認するか、会社の担当窓口に聞いてみてください。

育休中の給付金、もらえなかった話

じつは私、育児休業給付金ゼロだったんです。

理由は2つ。

1つ目は、前の会社を辞めたあとに失業保険を受け取っていたこと。2つ目は、転職してからまだ半年しか経っていなかったこと。

育児休業給付金を受け取るには「育休開始日前2年間に、賃金支払基礎日数が11日以上ある月が12か月以上あること」という雇用保険の条件があります。失業保険を受け取った期間はこの条件にカウントされないので、私の場合は対象外。

(このあたりの詳しい経緯は、転職半年で妊娠発覚した記事に書いています)

給付金ゼロと聞くと「大変だったでしょ?」と思われそうですが、そこまでお金がない!という感覚はなかったんですよね。

社会保険からの出産育児一時金はもらえたし、もともとの支出が少なかったので夫の収入(月約23万円)だけでも生活できていました。富山は家賃が低いのも大きかったと思います。貯金はほぼできなかったけど!

保育園、1才2ヶ月でやっと入れた

うちのお姫様は2月生まれ。1才になったタイミングでの入園は難しく、1才2ヶ月でようやく入園できました。

4月入園はやっぱり入りやすい。2月生まれだと「4月に1才になっていない」ので、翌年4月まで待つか、空きが出るのを待つかの選択になります。同じ月生まれのお子さんがいる方、参考にしてみてください!

保育料は月約23,000円。ただし保育料は各市町村が年収に応じて設定するので、地域によって大きく異なります。入園にかかった初期費用(入園バッグなど)は1万円以下とかなり低く抑えられました。

育休中はほぼワンオペでした

正直に言うと、育休中はほぼワンオペ。

夫はお風呂担当なのですが、帰宅が遅い日は全部私です。今もそれは変わらず。

私はシングルマザーとして働いて育児しながら、さらに夫の家事までやっている感覚になることも(笑)。夫は独身時代より家事が減って楽になっているはずなんですが…ね?

これ、うちだけじゃないはず!と思って正直に書きます。

16時退社からの怒涛のタイムスケジュール

時短勤務のリアルな1日はこんな感じです。

時間内容
16:00退社(自転車通勤)
16:30帰宅・夕飯作り・動画撮影・おやつ
17:30保育園お迎え
17:45お姫の夕飯
18:30戯れタイム(洗濯・掃除機・皿洗い・大人の夕飯準備)
19:00〜19:30夫が間に合えばお風呂の間に少し休憩
20:00寝かしつけ

ブログや事業の作業時間は、16:30の帰宅後〜お迎えまでの1時間と、寝かしつけ後が主戦場です。

「どこでやってるの?」とよく聞かれますが、細切れの時間をかき集めている感じです。

育休中にできた、一番よかったこと

育休を取ってよかったのは、あの小さな子との時間だけじゃなくて、自分の棚卸ができたことです。

副業を試してみたり、畑を始めたり、家計管理を整えたり。「自分はどう生きたいか」を落ち着いて考えられたのは、育休という時間があったからだと思います。

ただ、キャリアを優先したい人や事情があって早めに復帰する人は、それで全然OKだとも思っています。赤ちゃんって、1日のほとんど寝てるしね(笑)

一番大事なのは、ママが笑顔でいること。自分の心が向く方を選べばいいと思います。

フルタイムに戻すタイミング

フルタイム復帰を考えているのは、夫が個人事業主として働き方を調整できるようになり、保育園の送迎をお願いできるようになったタイミングです。

夫が8:00〜17:00で動けるようになれば、私もフルタイムに戻せる。収入アップより、家族全体の動き方が整うのを待っているところです。

我が家の家計管理のしかた

お財布は夫婦で一緒にしています。管理は私担当で、毎月の収支を夫に報告するスタイルです。

目標資産額を夫婦で決めていて、育休中は「貯蓄は一時ストップ、子どものための投資をどう回すか」を私が設計して夫に共有・許可をもらう流れにしていました。

お互いの役割がはっきりしているので、育休中にお金の話でもめたことは一度もなし。これ、夫婦仲の平和にもけっこう効いてると思います(笑)

転職後・復帰後に妊娠を考えるなら、制度の把握が一番の防衛策

私の失敗談からひとつお伝えしたいことがあります。

私は「失業保険をもらったら育児休業給付金がもらえなくなる」ことを、妊娠してから初めて知りました。知っていれば、タイミングや選択が変わっていたかもしれない。

転職や職場復帰のあとに妊娠を考えているなら、動く前に制度を調べておくのが絶対おすすめです。

最低限これだけは把握しておいてほしいポイントをまとめると:

育児休業給付金をもらうには

  • 育休開始前の2年間に、11日以上働いた月が12ヶ月以上必要
  • 失業保険を受け取った期間はカウントされない
  • つまり、転職の間に失業保険を使うと給付金の条件を満たせないことがある

産休・出産手当金は比較的取りやすい

  • 健康保険に加入していれば勤続期間に関係なく取得可能
  • 育休より条件がゆるいので、転職直後でも安心してOK

時短勤務中は「育児時短就業給付金」が使える場合も——でも私はもらえなかった

  • 2歳未満の子を育てながら時短勤務をすると、賃金の約10%が支給される制度
  • 受け取るには「雇用保険の被保険者期間が12か月以上」が必要
  • さらに「育児休業給付金の対象となった育休から引き続き、同じ子について時短勤務を開始したこと」という要件もある

私の場合、失業保険を受給していた期間があったため被保険者期間が12か月に満たず、ハローワークに確認したところ対象外と言われました。しかも、子どもが2歳になるまでが支給対象期間なので、今後12か月を超えてもこの子については受給できないとのこと。

制度の存在を知っていても、タイミングや経歴次第でもらえないことがある——これが私のリアルです。

制度は毎年少しずつ変わります。「なんとなく大丈夫だろう」ではなく、妊活をスタートする前に一度調べるのが自分を守る一番の方法。損をするのは知らない人だけ、というのが私の実感です。

それにしても、正直思うんですよね。こんなに複雑で、知らないと全部こぼれ落ちる制度で、子どもが増えると思う?って。

転職のタイミング、失業保険を使うかどうか、妊活を始める時期——全部がパズルみたいに絡み合っていて、正解を引けるのは運と知識がある人だけ。それって、おかしくないですか。

制度を批判したいわけじゃないけど、せめて「知らなかった」で損する人が一人でも減ってほしくて、この記事を書きました。

同じ状況の方へ

人生には、お金のかかり時とためる時があります。育児期間は、まちがいなく「かかり時」。

今しかできないことをやってください。

お金は意外とどうにかなります。貯金ゼロでもなんとかなりました(笑)

もし将来が不安なら、まずライフプランを立ててみることをおすすめします。今の支出を冷静に見つめて、「将来いくらあればいいか」を確認するだけで、だいぶ気持ちが落ち着きます。

投資は早く始めるほど時間を味方にできます。今は育児に集中して、余裕が出てきたらコツコツ積み立てるだけでも、じゅうぶん間に合います。

※本記事は実体験にもとづく情報です。育児休業給付金・社会保険料の条件は、個々の状況や制度改正により変わる場合があります。詳しくは勤務先・ハローワーク・公式サイトでご確認ください。